通信制高校で挑戦する気もちや向上心が生まれた

私は現在都内の四年制大学に在籍しています。

偏差値は河合塾のデータで57.5です。
この大学に入れたのは、私が通信制高校で様々な経験を経たからだと思っています。

私は中学時代に一時期不登校になり、第一希望の進路だった偏差値55の公立高校には落ちてしまいました。

その後第二希望だった私立高校に入学するのですが、4月には既にクラス内で虐めが発生していましたた。
教室の険悪な雰囲気に耐えられなかった私は5月には不登校になり7月には通信制高校に転校しました。

もう失敗が出来ないということでかなりの不安を感じながら慎重に高校選びをしました。
通信制の高校は少人数制だったこともあり伸び伸びと過ごすことが出来ました。
通信制で学べたのは自らで行動することの大切さです。

私立高校は人学年1000人を超すようなマンモス校だった為、下手に目立つのが恥ずかしくて自発的な行動ができませんでしたが、通信制では仲間を誘って軽音楽部を立ち上げたり、短期の留学制度に挑戦したり色々な経験が出来ました。

私の母校の通信制の特徴ですが、スクーリング(登校のこと)は週一で単位取得方法は授業、レポート、学期末テストでした。

それ以外の日は自由登校だったのですがみんな学校が大好きで男子も女子も解放された職員室に入り浸っていました。

生徒は過去にいじめを受けた子や元不登校児などが多く、優しい子ばかりでした。
伸び伸び過ごせたことで自信がつき、先に述べた短期留学を評価されて大学はAO入試で合格することができました。

後悔していることは殆どありませんが、強いて言うなら通信制だからと進路の幅を狭めず学力のもっと高い大学にも挑戦すれば良かったと思っています。

この記事を見ている人は通信制の高校に興味がある人だと思います。
通信制は特に校風が各々で違うため、選ぶ際はサイトを見るだけではなく足を運んで授業内容やスクーリングの有無や雰囲気を確認すると良いと思います。

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